Blog記事一覧 > 健康 | 宮城県仙台市太白区 もつ接骨院 - Part 11の記事一覧
こんにちは!
タイトルを見て、新型骨粗鬆症ってなんだろうと思われた方も多いと思います。
近年、骨密度は十分あるにも関わらず、簡単に骨折してしまう方が増えています。
実は、骨はカルシウムだけでなく、コラーゲン線維によっても出来ているのです。
骨の中には、ビルを支える鉄筋のように無数のコラーゲン線維が走っていて、それらを結びつける梁(はり)のようなものがあります。
これが骨の「しなやかさ」を保っています。
ところが、新型の骨粗鬆症では悪い梁が増えてコラーゲンが固まってしまい、骨のしなやかさが奪われることにより骨折しやすくなっているのです。
予防するには、ウォーキングなどの運動や、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸を含む食品をバランスよく食べることが大切です!
ビタミンB6 —— マグロの赤身、かつお、鮭、鶏のささみ など
B12 —– さんま、いわし、アサリ、しじみ など
葉酸 ———– ほうれん草、春菊、えだまめ など
※ 高血糖は悪い梁が増える原因と言われていますので、注意が必要です。
バランスの良い食事と、適度な運動を心がけて、いつまでも健康な体でいたいですね(^-^)
皆さんこんにちは!
今週は「カルシウムを摂取すれば骨粗鬆症は改善されるのか?」についてお話したいと思います。
先週もお話したように、健康な体では血液中のカルシウム濃度は一定に保たれています。
しかし、常にカルシウム濃度が低下している場合、濃度を上げるために骨の破壊スピードが修復よりも速くなり、骨がスカスカになってしまいます。これが骨粗鬆症です。
では、カルシウムを摂取すれば骨粗鬆症の進行を防ぐことは出来るのでしょうか?
答えは ✕ です。
私たちが口から摂取したカルシウムは小腸で吸収され、血液中に取り込まれます。
しかしカルシウムの吸収率は加齢とともに低下し、50歳を超えると成長期の半分ほどになってしまいます。
そのため吸収率を高める働きのある、ビタミンDを一緒に摂取することが大切です。
カルシウムを含む食材 ―――牛乳、豆腐、納豆、小魚、海草、緑黄色野菜
ビタミンDを含む食材 ―――― 魚、キノコ、卵
また、カルシウムで骨が修復されやすくするには、毎日30分ほどのウォーキングも効果的です!
水泳なら1回30分を週2回、自転車なら1時間くらい行うと良いようです。
さらに日光浴は皮膚でビタミンDが合成されるためオススメです(^-^)
夏には木陰で30分、冬には手や顔に1時間程度日に当たるだけで十分です。
少しの工夫と運動で、加齢に負けない体づくりをしていきましょう!
こんにちは!
今週は骨粗鬆症のお話です。
近頃は骨粗鬆症を患っている方が多く、テレビなどで広く取り上げられています。
今回は改めて、その病態についてお話致します。
私たちの血液中のカルシウム濃度はいつも一定に保たれています。
それは血液中のカルシウム濃度が低下すると、破骨細胞が骨を破壊して血液中のカルシウムを補給し、
逆に血液中のカルシウム量に十分な余裕があると骨芽細胞という骨を作る細胞により骨が修復されることによって
一定に保たれています。
ところが、カルシウムが常に不足している場合は骨の破壊に修復が追いつかず、骨がスカスカになってしまいます。
この病態が骨粗鬆症です。
それでは、「カルシウムを摂取すれば骨粗鬆症は改善されるのか?」という疑問が出てきます。
そのお話は次回にお伝え致します。(^◇^)
お知らせですが、接骨院の待合室の模様替えをしました!
気軽に見にいらして下さい!!