Blog記事一覧 > 9月, 2016 | 宮城県仙台市太白区 もつ接骨院 - Part 2の記事一覧
こんにちは!
今週は骨粗鬆症のお話です。
近頃は骨粗鬆症を患っている方が多く、テレビなどで広く取り上げられています。
今回は改めて、その病態についてお話致します。
私たちの血液中のカルシウム濃度はいつも一定に保たれています。
それは血液中のカルシウム濃度が低下すると、破骨細胞が骨を破壊して血液中のカルシウムを補給し、
逆に血液中のカルシウム量に十分な余裕があると骨芽細胞という骨を作る細胞により骨が修復されることによって
一定に保たれています。
ところが、カルシウムが常に不足している場合は骨の破壊に修復が追いつかず、骨がスカスカになってしまいます。
この病態が骨粗鬆症です。
それでは、「カルシウムを摂取すれば骨粗鬆症は改善されるのか?」という疑問が出てきます。
そのお話は次回にお伝え致します。(^◇^)
お知らせですが、接骨院の待合室の模様替えをしました!
気軽に見にいらして下さい!!
こんにちは!
今週はむくみについての第二段です!
なぜ「むくみ」が出るのかは、先週号をご覧ください。
むくみは静脈瘤の初期段階で、立ち仕事が多い方や、妊婦さんなどにみられます。
静脈の血液の流れが悪くなると、血液中の水分が血管の外へ浸み出し、水分の少ないドロドロの血液になります。
すると静脈の中で血栓ができやすくなります。いつかその血栓がはがれて静脈に流れされていきます。それが肺の
動脈をふさいでしまうと命を落とすことがあります。(急性肺動脈血栓塞栓症・エコノミークラス症候群)
※血栓とは血管の中で血が固まり、その場で血管をふさいでしまうこと。
むくみを防ぐためには《足首曲げ》と《腹式呼吸》がオススメです。
もし分からない時はスタッフまでお声掛けください。
《ただのむくみ》と思わず、危険な可能性があることも理解して頂き、日常生活を見直すことで
病気を予防して健康な毎日を過ごしましょう(^^)/