睡眠時無呼吸症候群について
皆さんこんにちは!
最近、【睡眠時無呼吸症候群】ってよく聞きませんか?
今回はその【睡眠時無呼吸症候群】について、お話します。
はじめに睡眠時無呼吸症候群とは、
睡眠時に10秒以上呼吸が止まってしまうことが、1時間に5回以上、もしくは7時間に30回以上見られるものをいいます。
これは自宅でできる簡易検査もありますので、心当たりがある方は内科や呼吸器科の医師に相談してみましょう。
次に原因です。
①肥満 ②アルコールの飲用 ③扁桃肥大 ④仰向けでの睡眠 ⑤下あごが小さい ⑥加齢 ⑦鼻づまり などです。
肥満は脂肪により気道を狭くすること、アルコールは飲むことにより筋が弛緩して気道を狭くすることによります。
睡眠時無呼吸症候群は40代から増加します。これは加齢により、気道周囲の筋力や組織の弾力性が低下して気道がつぶれやすくなるためです。
このような症状がある方は無呼吸症候群の疑いがあります。
・いびきをかく
・呼吸が乱れる・息苦しさを感じる
・呼吸が止まる
・寝汗をかく
・何度も目が覚める
・熟睡感がない
・朝起きると口が渇いている
・起床時に頭がズキズキ痛む
・日中も強い眠気やだるさ、倦怠感がある
・いつも疲労感がある など
睡眠時無呼吸症候群は怖い病気です。ご自身やご家族の睡眠はいかがでしょうか?